男性看護師の歴史

最近は看護師も男性の姿を見かけるようになりました。
以前全くいなかったと記憶にある方も多いですが、それもそのはず看護師は看護婦であって女性のテリトリーだったといえるでしょう。
しかし、この看護婦の形は近代看護師の形であって、元々看護師は男性社会であったようです。

看護はキリスト教の宗教観に基づくものとされています。
ホスピタルは病院のことを言いますが、こ
の語源が巡礼する人を受け入れる、もてなすことから来ています。
単に人の面倒を見ることは、男女関係なく騎士団なども行なっていたという記録があります。

細部に渡る医療行為ばかりが看護師ではなく、男性が人々を受け入れる形から、徐々に戦地での病人の面倒を見る形に変化していくことで、いつの間にか看護師は女性の世界になっていたといえるでしょう。
クリミア戦争で敵味
方の傷兵に対して、献身的な看護をしたフローレンス・ナイチンゲールが、近代看護師の基礎となっています。

宗教的な奉仕活動ではなく、傷ついた方の面倒を見る職業に化していくことで、女性の職場として発展していったと言えます。
そして、宗教的な要素を一切省き、医療に携わる看護師は、一つの仕事として確立していきました。
と同時に、女性が自立する場としての位置関係になったのも確かなことです。

ナイチンゲールの登場から約160年たった現在、その女性が多かった職場看護師の世界に男性の姿が見えたというのも、一つの時代の流れと言えるでしょう。
これも一つの需要と言えます。

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